福岡市中小企業ビジネスニュース

投稿日時:2014-03-14 9:10:38

福岡市は組織の方針としてスマートコミュニティー(次世代社会インフラ)の実現を目指し、「福岡市スマートコミュニティ創造協議会」を設立しました。これを皮切りに産学官などと連携を進めて関連の技術開発や事業化につなげていくのが目的です。

情報通信技術を生かしての生活支援や燃料電池、人材育成をテーマにした部会を設け活動する予定です。様々な中小企業と団体の参加を見込んでいます。

会長には福岡市長が兼任しました。事務局は環境局エネルギー政策課です。市は協議会を母体に新事業やベンチャーを創出する考えを発表しています。同時に、博多湾の埋め立て地「アイランドシティ」などに実証事業を呼び込んで企業誘致を図る予定でいます。

アイランドシティで福岡スマートハウスコンソーシアムがエネルギー制御技術を検証しており、エネルギー・マネジメント・システム(EMS)を運用する区画が整備されるなど関連する取り組みが進んでいるのも特徴です。

同市は「生活を快適にすることを含め、福岡市型のスマートコミュニティーを実現したい」としています。

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    職業:県の大使になりたい

    一言:福岡からビジネスっす

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